-キャンペーン実施中-

落葉樹編 庭木・シンボルツリーおすすめ樹木

アオダモ

花期:4月~5月 実:8月~10月 紅葉:10月~11月

4月~5月頃に白い煙のようなふわっとした花を咲かせます。

寒冷地では幹肌が白っぽい横縞模様になっているのも特徴の一つです。

雨にあたることで、幹が緑青を帯び、枝や樹皮を浸した水が藍色になるといわれています。

木材としてバットや建築材料にも用いらることがあります。

自然の樹形を楽しむ樹木ですので放任しても構いませんが、剪定には比較的強いので、枝を切り戻してあげることも可能です。

アオハダ

花期:5月~6月 実:10月~12月 紅葉:11月

5月~6月頃に白い小さな花を咲かせますが、観賞用としてはインパクトが少ないのが特徴です。葉っぱは小ぶりで卵のような形状をしていて可愛らしいです。薄い樹皮の内側が緑色をしていることが名前の由来になっています。

まだ葉が緑色の時期に小粒で真っ赤な実(直径7㎜位)を付ける姿には趣を感じられます。実を楽しみたい場合は雌雄株を植え分ける必要があります。自然樹形を楽しむ樹木ですが、剪定をする場合は不要な枝をとる程度にしたほうが良いです。

イロハモミジ

花期:4月 実(種子):4月~5月   紅葉:11月~12月

葉っぱの形がてのひら状に深く、5~9列に分かれています。和名はこの列方を、いろはにほへと…と数えたことから由来したといわれています。

若葉の生えきらないうちに開花します。花が終わるとすぐに種子を発達させ、熟すとプロペラのように舞い落ちます。紅葉だけでなく、新緑の季節の優しい緑も癒しを与えてくれます。黄色から紅色に染まる姿には趣を感じられます。 寒暖差が大きな土地ではより深い紅葉を楽しむことができます。

自然な樹形を楽しむ樹木ですが、少々枝が暴れやすい特徴がありますので必要であれば若葉が出る前に剪定すると良いです。害虫が発生しやすいので、見つけた場合は薬剤等で駆除する必要があります。

エゴノキ

花期:5月~6月 実:8月~10月 紅葉:11月

5月~6月頃に白い星のような形の咲きます。吊下がるように下方向に咲く姿はとても可愛らしいです。

花が終わった後は楕円形の実をつけます。果皮には有毒成分のサポニンが含まれてるので注意が必要です。有毒成分を含むため、ペットがいるおうちにはあまりお勧めできません。近年ではピンク色の花を咲かせるピンクチャイムという品種も人気です。

少々枝が暴れやすいので、花付きを考慮しながら間引く程度に整えると良いです。

カツラ

花期:3月~5月 実:10月~11月 黄葉:11月

新緑と黄葉が大変見応えのある樹木です。3月~5月頃に風変わりな花を咲かせます。花には雌雄がありますが、どちらも花びらがなく目立ちません。 高くなると30mを超える場合もあります。植える際は、広い場所でのシンボルツリーとして利用されることをお勧めします。丸状やハート状の葉をつけ、とても柔らかな優しい印象をもたらしてくれます。秋には黄色に黄葉し、落葉時期にはほのかに甘い香りを発することからコウノキ(香の木)とも呼ばれています。枝が茂ってきたら、間引く程度に剪定をすると良いです。

シラカバジャクモンティー

花期:4月~5月 実:9月~10月 紅葉:11月

シラカバの仲間で、白く美しい樹皮が楽しめます。シラカバに比べ、暖地や都市環境にも耐えることができます。のびやかな自然樹形を楽しむ樹木です。テッポウムシの被害には特に注意し、幹の発生する穴や株元の木くずをチェックするようにしたほうが良いです。

ジューンベリー

花期:4月~5月 実:6月 紅葉:11月

北米原産ので早春には5枚の花弁をつけた白いお花が枝いっぱいに咲き、春の訪れを感じさせてくれます。新緑は優しい緑色と柔らかみのある小さめの葉が可愛らしい印象を与えてくれます。

果実を6月頃につけることからジューンベリーと呼ばれるようになりました。実は熟すと食用として用いることが可能で、生食やジャム等の材料に使用されます。丈夫でほとんど手間がかからないことから植物初心者の方にも大変お勧めです。枝が茂ってきたら落葉期に整理してあげると良いです。

また、落葉樹の中でも、比較的塩害に強いという特徴があるのもメリットの一つです。

ハナミズキ

花期:5月 実:10月~11月 紅葉:11月

4月~5月に白やピンク色の可愛らしいお花を咲かせます。花びらのように見えるところは総苞片(そうほうへん)と呼ばれる部分です。初夏から盛夏にかけて茂る葉は涼しげな印象を与えてくれます。秋頃には赤く熟した実がつき紅葉が楽しめます。明治時代に東京市がアメリカへサクラを贈った際の返礼としてハナミズキが贈られてきたといわれています。

剪定の際は枝先の花芽を切らないように樹形を整えます。病害虫の発生には注意が必要です。

アズキナシ

花期:5月~6月 実:10月~12月 紅葉:11月

5月~6月頃にナシの花のような小さくて可愛らしい花を咲かせます。10月~12月にはアズキくらいの大きさの赤い実をつけます。葉っぱの表面には葉脈がくっきりと入り繊細な形状と表情に赴を感じられます。

寒冷地を好むので、暖地に植える場合は暑い季節や湿度の高い季節に枝葉を落とし、風通しを良くしたほうが良いです。害虫の発生に注意が必要です。

ツリバナ

花期:5月 実:9月~12月 紅葉:10月~11月

5月頃に直径1cmにもみたない黄緑色の花を咲かせますが、 観賞用としてはインパクトが少ないのが特徴です。9月~11月に球形直径1cmほどの実を枝先につけます。鮮やかな赤色が彩りを添えてくれます。実が熟すと、5つに割れ、中から美しい朱色の仮種皮に包まれた種子が見えます。

花や実がぶら下がってできることからツリバナと呼ばれるようになりました。自然樹形を楽しむ樹木ですが、枝振りが出てきたり、葉が茂りすぎた場合は不要な枝を切ってあげると良いです。また、アブラムシの発生に注意しましょう。

ナツハゼ

花期:5月~6月 実:10月~11月 紅葉:8月~11月

5月~6月頃に赤淡褐色のスズランのような花を咲かせます。さわやかな緑色の若葉が少々赤色を帯び、盛夏にはまるでハゼノキのような紅葉をし始めることが名前の由来になっています。10月~11月にかけて黒褐色の実をつけます。熟した実は甘酸っぱく生食やジャム、果実酒の材料に使うことが可能です。

自然樹形を楽しむ樹木で、成長は緩やかなので育てやすいです。剪定をする際は樹形を整える程度に行うのが良いです。

タイトルとURLをコピーしました